【NGな保存方法】
自宅の保存方法を少し見直すだけで、コーヒーのおいしさは、もっと長持ちするって、知っていましたか?
コーヒーの風味は、直射日光や酸素、高温・多湿な環境によって損なわれます。だから、空気に触れないよう密閉容器に入れ、冷暗所に保存することがポイント。この冷暗所を、冷蔵庫・冷凍庫だと思っている人が、意外に多いんです。
あなたは、コーヒー粉を買ってきたら、1杯目をいれて、その後どうしていますか?クリップで留めて袋のまま、冷凍庫で保存していないでしょうか。または、輪ゴムで口を縛ってそのまま冷凍庫に入れる、という人も多いかと思います。コーヒー粉を袋のまま、冷凍庫から出し入れすると、温度変化によってコーヒー粉が湿気を吸収し、それが冷凍庫で霜になる、ということが繰り返され、風味が抜けていってしまいます。また、コーヒー粉を袋から出して、キャニスターにザラザラ移し替えるというのも、コーヒーが空気に触れて酸化が進んでしまうから、冷蔵庫保存、実はNGなんですね。
【挽きためは厳禁】
せっかくコーヒーを豆で買ってきているのに、コーヒーミルで大量に挽いて、挽き溜めしてしまう人はいませんか?キャニスターではない広口瓶などは密閉されないためこれも酸化が進む要因に。コーヒー豆を買ってきたら、毎回飲む分だけ挽く。コーヒーミルはこまめに手入れする。
この習慣が、コーヒーをもっとおいしく味わうコツといえます。では、自宅で保存するには、具体的にどうすればいいのでしょうか。
【これが正しい保存方法】
コーヒーのおいしさを長持ちさせるには、コーヒー粉の口をクリップや輪ゴムなどで留めた後、キャニスターに入れて、冷蔵庫保存をするのが一番。
コーヒー粉のパックには、賞味期限が書かれていますが、これは開封前の期限。お店で普通に買った場合は1週間、長くても10日間で飲みきってしまうのが、コーヒーをおいしくいただくコツ。
コーヒー粉は、200g、250g、500gなどのパックで売っていますが、1杯分は約10g。夫婦2人が1日2杯ずつ飲むとすると、1日の消費量は約40gです。250gのパックを買って、約6日で飲みきるのが、おいしく飲む目安といえるでしょう。
コーヒー豆の保存は、袋のままキャニスターに入れて、常温保存してOK。
冬なら約3週間、夏なら10日〜2週間程度、保存ができます。
【冷蔵庫保存のコツ】
「コーヒーは保存したいけど、冷蔵庫は食材でいっぱいだからいやだ!」という人もいますよね。また、お得用のコーヒー大袋を買っちゃったけど、風味がよいまま保存したい、ということもあるでしょう。
この場合は、小分けにして冷凍庫保存するのがお奨めです。
ポイントは、小分けにする際にできるだけ空気を抜くこと。冷凍庫での保存は比較的長持ちしますが、日付けなどを書き入れて、1か月以内には飲みきってしまいましょう。